聖書には、「高ぶる者は低められる」という聖句があります。
マタイによる福音書:23章12節
だれでも高ぶる者は低くされ、へりくだる者は高められる。
キリスト教のことは知らないけれど、その聖句はなんとなく聞いたことがある。という方も、いらっしゃるかもしれません。
高ぶっている人ほど嫌われ、謙虚な人ほど人から好かれる。
ということを、私達日本人は感覚的に分かっているような節があり、そういった面が社会の中や民族性にも表れ、日本が外国から高く評価される一因にもなっているように思います。
とはいえ、同じ日本人でも性格は十人十色。やはり中には高ぶっている方もいらっしゃいます。
しかしながらこの世の中は、悪なる支配者層によって嘘がバラ撒かれ続け、「嘘が幾重にも重なった、嘘だらけの世界」となっています。
そんな世界で生きて行く中において、高ぶっていたら、
物事を表面的にしか見ることが出来ず、自分が正しいと思い、周りの人を馬鹿だと思ってしまう。ということが起こり、結局のところ、その人は低められてしまいます。
ただそれは「一般庶民」の例であり、
実際に世の中で頭が良いとされる肩書き・実績のようなものを持った、「著名人」だとしたらどうでしょうか?
彼らはそういったものを持っているが故に、少々高ぶっても許されているようなところがあり、
また、人によっては「俺達は成功したけど、成功していない奴らは~」みたいな立ち位置から語る者もいて、それがまかり通っているようなところもあります。
そういう部分を見ると、彼らは「低められているように見えない」ところがあります。
しかしながらそれが崩壊する、大きな出来事が起こりました。
世の中で成功したとされている人の大半が、実は上級国民の血筋であり、出来レースでのし上がっただけだった。ということが、RAPT理論によって暴かれました。
#13 有名人同士でそっくりさんが多発する理由 近親婚→素性を隠す 全ては上級国民達による出来レースでした
現段階では、それが世間一般の常識とまでは行かなくとも、一部の人達には知られている状態です。
高ぶっている彼らも、「一部の人には知られている」と思いながら活動し、偉そうにするのは、多かれ少なかれ苦しみが伴っていることでしょう。
完全にバレたらどうしようと、ビクビクしながら活動することとなり、「いつかはその瞬間が訪れる」ということを、彼らも内心分かりながら活動している。
既に、高ぶっている人達の堤防に、亀裂が入っている状態です。
さらに、この記事を書いている現在も尚、彼らは進行形で低められている状態にあり、
ここ最近でも、甚だしく高ぶっていた代表格の1人「メンタリストDaiGo」が、彼が高ぶった通りに報われ、低められるということが起こりました。
メンタリストDaiGoと言えば、「ホームレスの命は軽い」発言を機に衰退の一途を辿っており、下の画像のような発言をしていた頃の彼が、遠い昔のようであります。
【安倍晋三の親戚】庶民感覚を知らない李家のメンタリストDaiGo「ホームレスの命はどうでもいい」「自分にとって必要のない命は僕軽いんで」などと発言し炎上
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また、政界においては、甚だしく横柄な態度を取り続けている「河野太郎」ですが、
現在では「中国ロゴ問題」を始めとする、様々な責任を追及される動きが見られ、窮地に追いやられており、かつてのような大きな顔ができなくなっている状態です。
政府の会議資料に中国国営企業『国家電網公司』のロゴが入っていた問題で、河野太郎に責任を追及する声が高まる “再エネタスクフォース”は河野太郎が設立、構成員も河野太郎が任命
マイナンバーで計5032件の誤登録 宮崎県・長崎県・高知県・静岡県・鳥取市の5自治体で 河野太郎が「マイナカードと保険証の一体化に問題ない」と発言した直後に発覚
【河野太郎】応援演説に駆けつけた際、聴衆からコロナワクチン被害者への謝罪と救済を求める声が殺到
高ぶる人は、結局低められているようです。
また、彼らのようなメディアで大きく取り上げられる有名人以外にも、
〇〇大学卒、権威ある職業、IQいくつ、なんとかという賞を受賞。こういったものを手に、目立っていないところで高ぶっている著名人達もいるはずです。
しかしながら「それならばどうして、神の存在を知らないフリをしながら生きているのですか?」と返され、高ぶった分に応じて大恥をかいてしまう。
この世界の被造物をよく見てご覧なさい、と。人間という生命についてよく考えてご覧なさい、と。
高慢な考えは、この世界の全ての真実を遠ざけてしまいます。
高慢な考えが、自分の目をどこまでも曇らせる 「謙虚さ」こそが、世の中の真実を引き寄せる
人は、何故生まれ、この世界が存在し、死んだ後はどうなるのか分からない以上、「神様」という存在を考える価値は十分過ぎるほどに有る
そして、神の存在を知っている人は、自分がこの世界でどれほど小さな存在であるかも知っているので、高ぶらない。高ぶれない。
つまりこの世界とは、誰も高ぶれないように、出来ていたのです!
また、聖書にはこのような聖句もあります。
コヘレトの言葉:11章5節
妊婦の胎内で霊や骨組がどの様になるのかも分からないのに、すべてのことを成し遂げられる神の業が分かるわけがない。
高ぶってみたところで、自分の心臓が何故動いているのかも分からず生きている。
それが人間という生命の、飾らない姿であります。
だからこそ人間は、「分からない」ということを分かり、謙虚さを持って生きるべきなのだ。
また、そう生きることによって、この世界とは?人間とは?そういった疑問に対する「答え」が、おぼろげながら見えてくる。
「この世界とは、そのようになっているのだ。」と思いました。