信仰を持つ前に悟ったこと、そして信仰を持ってから悟ったこと等についても、記事にしていきたいと思います。
私が社会人1年目の、入社して間もない頃、
同期の人達との飲み会があり、みんな結構飲んでしまっていて「明日も仕事だけどちゃんと起きれるかな」等と言い合いながら解散しました。
その翌日、私は案の定、朝起きることが出来ずに寝坊してしまいました。
寝坊というのは本当に重大なミスであるという認識感を持っていた為、心の底から「最悪だ、やってしまった」と思いました。当時の私は何とかダメージを最小限にとどめようと、出社して遅刻をした嘘の言い訳をつくり、ペラペラと語り出しました。
ということがあり、社会人になってから数年後、
ふと社会人1年目の自分を思い出し、「今にして思えば、あの時の嘘ってバレバレだったよな…」と思いました。
下手な作り話、それを聞いた上司の反応や態度、隣で聞いていた同僚の反応を思い返してみると、明らかにバレていたことが、数年後の自分には分かり、恥ずかしい痛い思い出となりました。
そうか、あの時は「すいません!寝坊してしまいました!」の一言だけで良かったのだ。と、今なら分かります。
「嘘つきは、聞いてもいないことをペラペラと語り出す」ということを、自分自身の経験を通し、自分で理解しました。
それから社会人生活の中で、かつての私と同じような嘘の言い訳をしている人を何度か見かける機会があり、「その嘘、相手にもバレてるんじゃないかな~」と思いながら、私も聞いていました。
こういった類の経験を重ね、私もある程度は、これは本当っぽいな、これは嘘っぽいな、というのを見分けることが出来るようになっていきました。
私でさえそうなのだから、「人生経験豊富な人は、もっと見分けられるんだろうな」ということが分かり、分かってからは、軽々に嘘を言えなくなっていきました。
「それだったら、もう最初から正直に話した方がマシだろう」とさえ、思うようになっていったのです。
聖書と出会い、神様は生きておられると確信するようになってからは、尚更そう思いました。
人間相手にもバレるのだから、神様の前ではもうバレバレだろうと。嘘をつかないようにするというレベルを通し越して、「嘘をつく気も起きない」それくらいの境地になっていったのでした。
聖書にも、このように書かれてあります。
ルカによる福音書:12章6~7節
五羽の雀が二アサリオンで売られているではないか。だが、その一羽さえ、神がお忘れになるようなことはない。それどころか、あなたがたの髪の毛までも一本残らず数えられている。
世の中から嘘がなくなれば、世界はどれほど幸福になるでしょうか。
今までの世の中を見て、「そんなことは無理だろう」と、思われた方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、この世の中が神様を信じる人たちで満ち溢れたら、それは実現可能となります。決して夢物語ではなくなるのです。そのような世界になればいいと願わない人はいないでしょう。
そして既にここに、世の中でも嘘は思っている以上に見抜かれていると知り、さらには神様の存在を知って、嘘を限りなく遠ざけて生きるようになった人が、また1人現れた訳です。
そして神様は、今まさに、この地上を神様が理想とされる世界へと、造り変えようとされています。
RAPT有料記事113(2016年10月22日)千年王国はどのように実現されていくのか。
世界が神様を信じる人で満ち溢れ、千年王国(地上天国)がこの地に壮大に成されていきますことを、心よりお祈りいたします。