この世の中を生きていると、
「物事は、見かけ通りとは限らない」ということが、往々にしてあります。
例えば私は「プリズン・ブレイク」という海外ドラマが好きなのですが、
この海外ドラマのテーマの1つとなっているのが、「物事は、見かけ通りとは限らない」というもので、こちらの作品の様々なシーンからもその事を学びました。
よくよく世の中を見渡してみると、
何かが見かけ通りなんてことの方が少なく、むしろこの世界は建前だらけ・嘘だらけだということが分かり、私自身も何度か「世の中の常識」という名の嘘に騙された経験をし、いつしか世の中を「そういう目で」見るようになっていきました。
「本当のことは何なのか」「これにはどういう意図や真意あるのか」「この人はこう言ったけど、本心ではどう思っているのだろうか」
世の中から自分を守る為か、自分の利得を得る為なのか、あるいは単なる知的好奇心なのか、
ともかく私は「本当のことが知りたい」と思っていました。
今の時代は「世の中嘘だらけだ」ということが顕在化していて、「物事は、見かけ通りとは限らない」ということが露わになっています。
「政治家は国民の味方ですか?」「医療は私達を健康にしてくれていますか?」「何とかという学歴や肩書きは信用できますか?」
今では「NO」と答える人が、かなり多くなっているように思います。
嘘だらけの世の中を生きて行く上で、「物事を表面的にだけ見て判断する」
この性質を持ってしまうほど、恐ろしいことはありません。
何故なら「それでも政治家は国民の為に頑張っている」「お医者さんも病気を治そうと頑張ってくれている」「~っていう凄い肩書きを持った人が、そう言ってた」このように考えてしまうからです。
ところが、そうじゃないんですよ。騙されてますよ。現実を見てください!といくら言っても、それがいくら論理的に説明がつく事柄でも、理解することが出来なくなるからです。
なので「自分で考える」ということを奪い、間違った考えを入れられ続ける、洗脳装置のテレビは捨てなければいけない。
あれは洗脳装置などという生易しいものではない。「人生破壊装置」だと、私は言いたいです。
だからこそ私は、嘘だらけのこの世の中において、
「物事は、見かけ通りとは限らない」
ということを、主張し続けて行きたいです。