「カイジ」という漫画の中に、印象的なシーンがありました。
「この悪い社長を、3人で組んでやっつけましょう」という話で、賭博の勝負をしに来たものの、
おかしなことが何度も起こり、「これは3人で組んで社長を倒そうとしているのではなく、もしかしてハメられているのは、俺の方なのでは…?」と、主人公が勘付いたシーンがありました。
その時に主人公は、「待てよ、つまりこれってどういうこと…?」と、
1つ1つ「確かなことだけを確認していった」のです。
その結果として、ハメられているのは自分の方だった。という「真実」に辿り着きました。
そしてこの話は、「この世の中の縮図じゃないか」ということに気付きました。
私が「この世の中はおかしい」と気付いたのは、健康というジャンルが入口でした。
いえ、世の中の健康常識通りに生きて、病院に行って、それで健康でいられ、症状が根治していたのであれば、何も問題は無かったのです。
ところが、世の中の健康常識に従った方がむしろ体調が悪くなったり、何年病院に通っても症状が何も改善されなかった。
という経験をしたことをもって、「騙されていた」と気付いたのです。
証⑤ 健康というジャンルの真実が見えてきたことによって、謙虚さを学ぶ
そのことを機に「この世の中はどこもかしこも嘘だらけだ」と知り、その為「陰謀論」にも肯定的でした。
世の中を牛耳っている人達が善人とは到底思えず、悪人であると思いました。
「世の中の健康常識に従ったら、逆に不健康になった」「病院は病気を根治してくれない」「世の中を牛耳っているのは悪人である」
こういった1つ1つの「確かなこと」だけを元に、世の中を見渡してみた結果、世の中の真実が少しずつ見えていきました。
そして、何が真実だったのかは、今の世の中を通して答えが出ています。
もう今の時代「陰謀論を信じる奴は馬鹿」などと、ほとんど誰も言っていないように思います。
「確かなことだけを確認する」という考えに、これまで私は何度も助けられてきました。
それによって、この嘘だらけの世の中で「何が嘘なのか」を、ある程度見分けながら生きることができました。
そして「真実」に、一歩一歩近づいて行くことができました。
どうか多くの方が確かなことだけを確認し、おかしいことを「おかしい」と思い、「真実」の中で、この世の中を生きられますことを心よりお祈りいたします。