自分の人生において不健康を手にしたことによって、「健康になる方法」を追い求めました。
あとは「不老」についても、興味がありました。どうすれば老けないのだろうか?
人によって、老化の具合、何歳に見えるか?というのは全然違います。もし35歳でも、20代に見られるのであれば、その人は20代が15年あるようなもの。
私がやりたいことは、出来れば若さが必要でした。だから「健康」「不老」この2つは、特に知りたいと思っていました。
まず第一に、どうすれば私の皮膚病が治るのか?皮膚病が治らないことには、私がやりたいことができない。だから私にとって死活問題でした。
なかなか治ってくれない皮膚病を治すために、色々なことを調べ、試してみました。
その結果分かったことは、「この世の健康常識と呼ばれるものは、嘘だらけなんだ」ということでした。
例えば私は、長年飲み続けてきた皮膚病の薬を思い切ってやめてみた時、飲んでも飲まなくても皮膚病の状態は等しく悪くなるので、騙されていたことに気づきました。そして、皮膚科の先生も根治しようという意志がないこと、引いては医療ビジネスの実態、実は嘘だった○○という健康常識…etc
そしてこの事実は、「陰謀論」への理解にも繋がりました。
健康というジャンルにおいて、周りにいる人と比べたら、かなり詳しくなったと思いました。それと同時に、「全てのジャンルにおいて、これと同じ現象が起きているのではないか」ということにも気づきました。
すなわち、自分があまり知らない分野について、あれこれ知ったように話してみたところで、その分野のガチ勢の人がいて、その人から見たら、「大したことの無いことを言っている、あるいはまったく的外れなトンチンカンなことを言っている」という事が起きているのではないか、と。
その時に私は、「自分が知らない分野については軽々に口を出すのはやめよう。知らないことは、知らないと言おう」と思い、謙虚さを身に着けました。
せめて自分がある程度語れる分野においては、それなりに口を出し、かといって自分が絶対正しいとも思い上がらない。だからどんな人の話にも、否定も肯定もせずに、まずは耳を傾ける。そういうスタンスとなりました。
特に嘘だらけのこの世の中において、こういう謙虚な姿勢をもって世の中の出来事に向き合うことは、とても重要なことであると思い、それが、世の中にある様々なことへの理解に繋がっていきました。