考えなくても生きていける
今までの世の中は、そうだったように思います。
学校の授業は、ほとんどが暗記物。暗記さえしていれば、高得点が取れる。高学歴となれる。
高学歴になれば、良い企業に就職できるし、高学歴でなくともそれなりの企業に就職できる。
大多数の人が、どこかの企業に就職をした。就職とは、基本的には "社員" だから、上から言われたことが出来ればいい。考えなくていい。特別クリエイティブなことを求められる職場でない限りは。
それで十分な給料をもらえた。
世の中のことについては、「何とかという著名人が、何とかという専門家が、こう言っていた」それを、多くの人が受け入れていた。マスメディアによる影響力は強かった。
それが嘘であろうと、無益な情報であろうと、それによって、そこまで自分の生活や人生に大きな支障を及ぼさなかった。
そして、その職場を勤め上げて、終身雇用という制度が定着していた頃は多くの退職金をもらえ、さらに年金ももらいながら、のんびりと暮らし、寿命を迎える。
そういう世の中でした。
しかし、今の時代はどうでしょうか?
振り返ってみると、少し前までに常識だった価値観が、ことごとく崩壊していることに気が付きます。
青春時代を受験勉強に捧げたとしても、今では大企業が45歳とかで早期退職を募っていたり、大量リストラも実施したりしている。
いくら高学歴だろうと、年齢や職歴やスキルによっては再就職も難しい。
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大手メディアや著名人らが言っていることは、無益な情報・嘘だらけであることも分かりました。
何の有益にもなっていないだけならまだしも、彼らの言うことを鵜呑みにし、その通りに従うと、実害まで及ぶようになった。命の危険にも晒されている。
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さらに、物価高騰・各種大増税等によって、「生きていくのに、十分な給料をもらえるかどうかさえ怪しい」という時代となり、
その上、年金も十分にもらえない訳ですから、老後の生活までかなり苦しくなっています。
つまり、従来通り、
学校の勉強をして、どこかに就職して、メディアに出ているような人の話をそのまま鵜呑みにしながら生き、老後は年金をアテにする… という生き方はもはや通用しない時代となり、
「考えなくても生きていける」という時代は、事実上、終わりを迎えているのです。
その為、これからの時代に必要なものは「考えること」
というより、考えないと生きていけない。という時代になっている。
大手メディアや著名人らが発信する情報に疑問を持ち、真実は何なのか、答えはどこなのか、考え探し求めないと、まともに生きていけない時代がやってくる。
いえ、もう既にそうなっているのです。
嘘を見抜く目を持たないと、嘘だらけの世の中でまともに生きていけない
どうか全ての方が、厳しく急速に変化しているこの世の中において、従来通りの生き方では通用しないことを悟り、考えることによって答えを得て、「真実」と共に生きられますことを心よりお祈りいたします。
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