人はなぜ、常に一定のパフォーマンスを保てないのだろう?
もしこの世界が「唯物論」の世界であるならば、一体何によって「調子」といった概念が存在し、日々の自分が微妙に違うのか?
それが不思議でした。
例えば、アスリートやヴォーカリストなど、自分の身体を使ってパフォーマンスをする人は、本番に向けてコンディションを万全に整えようと努力しています。
ところが、プロのヴォーカリストの方でも、コンディションを万全に持っていく努力を毎回行っているのに、いざ当日のステージに上がって歌い始めてみないと、自分の声の調子が分からないと言います。
また、プロ野球のピッチャーも、日によって「ストレートが走っている」「コントロールが良くない」「この変化球の切れがいい」といったことが起きており、自分の調子を見極めながら、キャッチャーと共にピッチングを組み立てていると言います。
本来であれば「整っても」、何ら不思議ではないはずです。
しかし、調子を整えるための知識を豊かに身に着け、且つ徹底した努力もし、万全を期しているプロでさえ、なぜ調子がまちまちなのか?
よくよく考えてみたら、実に不思議なことであります。
やはりこの世界とは、あらゆる角度から見ても「霊的なものは確かに存在していて、人は見えない力の影響を受けている」
ということを、こちらの動画でもお話させていただきました。
そして当記事の「プロのパフォーマーやアスリートでも、自分の調子を整えられない」という観点から見ても、
やはりこの世界とは、唯物論の世界なのではなく、「人は見えない力の影響を受けている」それが現実なのだと思いました。
実は、かく言う私も長年、霊的なものに対しては懐疑的な考えを持っていました。
自分自身が「霊を見た」「霊を感じた」「金縛りにあった」とか、はっきりした霊的な体験をしたことが無いこと。またテレビ等でやっている心霊番組もインチキくさいと思っていたこと。などが主な理由です。
とはいえ「唯物論ではこの世界を説明できない」ということも、また事実。
なので、心のどこかでは、霊的な存在を否定していない自分もいたように思います。
私が「霊的な存在」を確信するようになったのは、RAPTブログに出会ってからで、
この世の支配者層と呼ばれる人たちは「悪魔崇拝者」であり、彼らは本当に悪魔を拝んでいて、「だからこそこの世の中がこうなっていたのだ」とはっきりと悟り、
まずは頭で理解することができました。本当に霊的な悪魔(サタン)は存在しているのだ、と。
そしてRAPTブログの方には、このような記述がありました。
自分自身の人生をよくよく思い返してみると、
「霊的なものは確かに存在していて、人は多かれ少なかれ霊的な影響を受けて生きている」という前提で考えてみた時に、腑に落ちる点がいくつもあることに気付きました。
例えば私は、「自分の脳って、なにか100%自分のものではないような、なにか2%くらいは、自分のものではないような気がする」と、思ったことがありました。
その体験については、こちらの記事の方にて詳しく書かせていただきました。
これも「人は100%自分の頭で考えているようでいて、実はそうではない」と考えた時に、今まで謎だった自分自身の現象も理解できるようになりました。
世の中にも「魔が差す」という言葉がありますが、
これは単に悪いことをした人が、苦し紛れに放った言い訳ではなく、本当に "そういう感じ" がしたからこそ、生まれた言葉のように思います。
この世界には、霊的なものは確かに存在しており、見えない力が働いていて、人はその影響を受けて生活している
今ではそう確信して生きるようになりました。
次回は、そんな霊的な存在の内の一つ「悪魔(サタン)」について、記事を更新させていただければと思います。