嘘を見抜く目を持たないと、嘘だらけの世の中でまともに生きていけない

ある時から「オレオレ詐欺」というものが、世の中で猛威を振るうようになりました。

オレオレ詐欺に関しては、テレビ・新聞等でも普通に報じられていたようで、

警察の方でも、オレオレ詐欺に注意するようアナウンスをしながら街をパトロールしたり、街中でもオレオレ詐欺に注意というポスターをよく見かけたり等、

こと「オレオレ詐欺」に限っては、世を挙げて、もの凄い力を入れて撲滅しようという強い意志を感じました。

しかしそれでも、オレオレ詐欺に引っかかってしまう方はいらっしゃるようです。

もちろん、詐欺をする方が悪いに決まっています。

しかし今では「もぉ、警察の人があれだけ注意していたのに、どうして引っかかっちゃったの？」と、100%同情はできないよ。という風潮は出来ているように思います。

ここに「無知は罪なり」という聖書の教えの意味が、表れているように思いました。

しかしオレオレ詐欺というのは氷山のほんの一角に過ぎず、実際のところは、世の中は嘘だらけでした。

テレビも嘘、政治も嘘、医療も嘘、戦争も嘘、ミサイル発射も嘘。もうめちゃくちゃです。

とは言いましても、戦争が当たり前だった時代に比べれば、遥かに恵まれているとさえ言えます。

何故なら、嘘を嘘だと分かれば、生きられるからです。

逆に、ここまで狂った世の中において、感心がない、おかしいと思わない、調べない

ということであれば、さすがにそれはその人自身の問題にもなってくるのではないでしょうか。

確かにひと昔前なら、それでも普通に生きられたのかもしれません。

しかし今は、そういう世の中ではなくなりました。

これからの時代は、嘘を見抜く目、本当のことに関心が無いと、まともに生きていくことは難しいように思います。

このような時代だからこそ、危機感を持って嘘を見抜く必要性を感じ、多くの方が真実の情報を求め、嘘が嘘だと世の中に広く認知されていきますことを心よりお祈りいたします。