ある日、某大手運送会社から電話が掛かってきて、
自営業で私が納品した段ボール箱が水浸しになったとのことで、自分の箱にはメディア類しか入っていないので私が原因ではないですと伝えると、それでは他の箱から水が漏れたようなので、とにかく一度返送しますと言われました。
返送されてきた箱を確認すると、全体の3分の2くらいが水浸しになっており、商品としての価値が失われていました。
某大手運送会社の保険により、仕入れ値の総価格は保証してもらえましたが、売上予測金額から考えると、結構痛い出費となりました。
10年以上自営業を行ってきて、大きな配送トラブルは今まで1度も無かっただけに、サタンによる妨害が真っ先に頭に浮かびました。
思えばこういったことは、昨年にもありました。
この時は「15ヶ月~!?まぁ1年3ヶ月以上売れていない在庫だし、どっちにしても言われた通りにするしかないのか」と、返送されても数千点もの商品を置くスペースが家には無いので、軽い気持ちで仕方なく廃棄してしまった訳ですが、
よくよく考えてみると、金額的には○百万円くらいの在庫価値があり、これは今後私が信仰生活を続けていく上で致命的なロスであったことを、数ヶ月後の自分は知ることとなります。
もちろん今までこのような死活問題となる要求をされたことは、1度もありませんでした。
「これらは偶然じゃないよな」と思い、
まるでサタンが私の商品を次々と奪っていったようで、もちろん失ったものの大きさは全く異なりますが、聖書のヨブ記1章の内容を思い出しました。
在庫を何万点抱えていようが、いくら稼げるネタを抱えていようが、
倉庫が燃えたら終わりで、出品アカウントが停止されたら終わりで、時代が変わってそのネタが通用しなくなれば終わりで、そのような前提はどうとでもなってしまう。全てのものは、守られているという前提で成り立っているものなのだ。と思いました。
もし霊的なものが分からない私が、経済的にも完全に守られて信仰生活ができるとするならば、それこそ本当に精神面以外は無風の状態で信仰生活が出来ていたように思います。
その為、私の場合はこういった肉的な(心身・生活上の)災いが起きるのかもしれない。逆に霊的に敏感な信仰者の方は、経済の方は守られていないと霊的な艱難に耐えられないから守られるのではないか、そんな可能性も1つ思いました。
[2020年10月頃] 「サタン」は架空の存在などではなく、確かに実在していて、義人から信仰を奪おうと働きかけている
もちろん神様は肝心な部分は守ってくださっており、ただ御言葉を聞いている以上は、その中でもサタンは義人を狙い攻撃をしてくる。
何もしていない時さえ何度か恐い目に遭ったのに、RAPT理論を情報拡散しながら、3年間無事に生活することができた不思議
この話を御言葉で聞かせて頂いた時、私はプロ野球の「プロテクト」という制度を連想しました。
有名選手が他球団に移籍する際は、人的補償として1名、相手球団から獲得できる制度があるのですが、
有力選手が流出しないように28選手の「プロテクト名簿」というものが作られ、その28選手「以外の選手」から獲得するという決まりがあります。
サタンの攻撃があるとは言っても、基本的にはプロテクト漏れした部分で攻撃されている。とイメージすると分かりやすいのではないかと思いました。
逆に言うと「こっちのもっと肝心な部分は、神様が守っているんだよ」ということになります。
こういった「信仰生活」というものの、その一端を体験したような出来事となりました。
神様を信じている人は、神様からの守護を受けられ、サタンからは攻撃される
神様を信じていない人は、神様からの守護はそれほど受けられず、サタンからも大して攻撃されない
神様を信じている「義人」は、信仰生活を立派に走り抜くことが出来れば、神様から祝福を受けられますが、
神様を信じていない人は、世の中からしか何かを得ることが出来ず、今は世の中から自分を満たしてくれる何かを得ることさえも難しい時代となっています。
時は来て、神様を信じずに、のほほんと生きられる時代は終わりを告げました。
この先どう生きたとしても、艱難や苦しいことは避けられないでしょう。ということがもう、視覚的に分かるような時代へと変わっています。
神様を信じる「義人」は、艱難や苦しさの中で自らを成長させ、この大きく変化する時代の中でも、御言葉を通して、神様からどう生きればいいのかを教わりながら生きることができます。
どの道を行っても苦しさがあるのなら、私は大きな希望を抱いて、神様の道を歩むことを選択します!