「また増税か…」
今、世の中は、暗黒の時代へと突入している。
光を照らさなければいけない。世界が暗闇で覆われてしまう前に。
私がSNSを始めたのには、1つの理由があった。
それは、岸本政権の横暴があまりにも酷すぎる ということだ。
「このまま行けば、日本は崩壊しかねない」と思い、私にもなにか出来ることは無いだろうかと思って、考えついたのが、SNSだったのだ。
今にして思えば、あの矢部政権でさえ、まだマシだったと思えるほどである。
矢部政権時代にも、私は何度かデモ活動に参加したり、活動家の方と仲良くなり、自らマイクを握って街中で声を上げさせてもらったこともあった。
ただその時は、
矢部政権は、世の中の金持ち達をさらに潤す為に、そして金持ち達が抱いている狂った欲望を満たす為に、再び戦争ができる世の中にしようとしている。
世の中の動きというものを、このように考えていた。
そして「これだから金持ち達は…」と、納得していた。 いや、納得させていた。と言った方が正しいのかもしれない。
しかしどうだろう?岸本政権は、それでは説明のつかない、なにか "狂気" のようなものを感じる。
今の政治に対して自らの意見を発したいと同時に、
「そもそも何故彼らはこんなことをするのか?」その狂気のようなものの正体を知りたかった。
SNS上では、「陰謀論は本当だった」という声が、多く上がっている。
私は寡聞にして、陰謀論というものをはっきりと理解していなかったので、まずは陰謀論について学ぶところから始まった。
「世の中の金持ち達が、私利私欲と、狂った欲望の為に、自分達に都合の良いように好き放題やっている」
これを世間では、陰謀論的な考え方だとカテゴライズされるようだが…
私自身としては、ことさら自分が陰謀論者だという、認識や自覚さえなかった。
だって、そうとでも考えなければ、この世の中の説明がつかないではないか。
私は、自分の考えに、真っ直ぐ沿っていただけだ。
そしてそれは私だけでなく、
世の中はおかしいと思っていた人達も、そのような方向性で、思い思いのままに考え、
その人達は、人々から「陰謀論者」と呼ばれていた。
陰謀論は正しかった という表現は、少し間違っている。
「おかしい世の中を、おかしいと感じ考えていた人達が、正しかった」というだけの話だ。
つまり、世の支配者層達は、
世の中をおかしいと感じ、世の中をありのままに推察する人を、"陰謀論者" と呼び、「こいつらは馬鹿だ。頭がおかしいんだ」とレッテルを張って、貶めていたのだ。
なんと卑怯な。なんと姑息なやり口だろう。
一体彼らは、どこでそんなに精神が腐ったのだろうか?
「親の顔が見てみたい」を通り越して、そんな彼らの「親の顔さえ見たくもない」という境地である。
この世の支配者層達の心は、信じられないほど邪悪である。
某世界的大物ミュージシャンも、「世界は狂人によって支配されている」と言っていたが、
なぜ世の中の支配者層達は、ここまで狂っているのだろうか?
「金は人を狂わす」とは言うが、
確かに、狂ってしまった金持ちもいるだろう。
しかしなんというか、狂う方向性が違うような気がする。すなわち、お金自体が人の心をそこまで邪悪に変えるとは思えない。
そして、そこまで狂うか? 誰もが一律に。
狂わない金持ちも、一定数いるはずではないか。
そのあたりが、よく分からない。
最初からそこまで狂っていないと金持ちになれない。という訳でもあるまいし、
一体何が彼らを、そこまで狂わせたのだろうか?
岸本政権の狂気の正体とは、一体なんなのだろうか?
彼らについて知れば知るほど、謎は深まる一方だった。
(第10話へ続く)