私は「結婚」というものに対して、「おめでたい」という気持ちを素直に持てない自分がいました。
それは「結婚は墓場だ」という言葉もありますように、やはり多くの夫婦が、お互いに我慢しながら割り切って生活しているというのを感じることや、
さらには夫婦関係を維持すること自体も難しく、全体の離婚率は3割にも上ると言います。
つまり、10組の夫婦がいれば3組は離婚していて、残り7組の多くも将来的には我慢しながらの夫婦生活となっている。
「結婚は墓場だ」という言葉(認識)が割と大衆化している一方で、誰かが結婚したら一斉に「おめでとう」と言って祝福をする。
その矛盾のようなものが、ずっと引っかかっていました。
確かにひと昔前までは、有名芸能人どうしが結婚したというニュースを見ると、「ビッグガップルが誕生した」「末永くお幸せに」そんな風潮があったように思います。
しかし昨今では、有名人の夫婦が「離婚した」「不倫した」というニュースを頻繁に目にするようになり、
それに伴って、誰か有名人どうしで結婚したとしても、「また離婚するのかな」「また不倫するのかな」というイメージは払拭し切れなくなったように思い、「おめでとう」といった祝福の言葉も、心から言っている方は相当減っているように思います。
結婚をする際に、お互いにもう向上の余地がないほどに、人間性を高めたり自分磨きをして、
相手のことを理解しようと限界まで努めた上で、離婚率が3割にも上るのか?と言えば、決してそんなことは無いと思います。
「もっと離婚率を下げる余地は、まだまだ残されているはずである。」
漠然とそのような考えを抱いていた中において、私はある時「7つの習慣」という本と出会いました。
その中には、「結婚について、とことんまで向き合うべきである。結婚のメリットやデメリット、目標、結婚生活上でのルール等、良い夫婦関係を維持するには何が重要か?どうすれば結婚生活が上手くいくのか?そういった全てのことを確認し合った上で、結婚をする」
こういった趣旨のことが書かれてあり、私は「これだ!」と思いました。
「もし私にも結婚する機会が訪れるとしたら、このようにしよう。そうすれば、良好な関係を保ったまま生涯を終えられることも実現可能のように思えるし、離婚をする可能性だって劇的に低くなるはずだ。」
これこそがまさに、最も幸福になる可能性が高く、最も離婚する可能性が低い、結婚の理想形であると思いました。
ところが、RAPTブログ有料記事と出会い、
それよりも「さらに次元の高い理想の男女関係」が、この世の中に存在していたことに衝撃を受けました。
それは、「神様を信じる者どうしが結ばれ、神様の愛(どこまでも利他的な愛)で互いに愛し合い、自分の悪いところを全て無くそうと生涯努力を続け、しかもその結婚を神様が祝福(幸福になるように導かれたり、守護を受けられたり等)してくださる。」というものでした。
RAPT有料記事44(2016年2月22日) 神様が人類に用意した三つの大きな祝福。
しかもそれが、単なる「理想の話」「机上の空論」なのではなく、実際に神様の教えに従う人が集まれば、実現可能だということに、二重に衝撃を受けました。
世の中の結婚の大きな問題点としては、「相手から本当に満足できるほどの愛を受けられない」「最初のうちはお互いの為に助け合うも、段々それが少なくなって行く」「相手の欠点弱点が目につく」「考え方の違い」「倦怠感」「予期せぬ問題の勃発」
こういったものがあるように思います。
しかし神様が人間に用意してくださった結婚の祝福とは、
それら全てを、これ以上ないという形で解決しているため、「これこそがまさに、人間にとって究極的な理想の結婚だ」と確信するに至りました。
「相手から満足できるほどの愛が来ないな」
「この人のこんなところが直ってくれたらいいのに」
このような想いを抱え、理想的な男女関係を持てずに悩んでいる方は、大勢いらっしゃるように思います。
しかし、理想の男女関係が、ここにありました。
「ここに私が求めていたものがあった」と思われた方は、必ずいらっしゃるはずです。
どうか全ての方が神様のもとに集まり、人間が最も幸福になれる道を教わり、真の幸福を享受して生きられますことを、心よりお祈りいたします。